『ジェネラリスト×スペシャリスト』カンファレンス企画を行いました

2016/08/22
医師・医学生

ジェネラリスト・スペシャリストカンファレンス_1

 8月19日(金)出雲市民病院にてカンファレンス企画を行い、島根大学6年生、5年生、2年生の学生3名が参加しました。
 『ジェネラリスト×スペシャリスト』と題して行われたこの企画では、ジェネラリストの立場から高橋先生より心不全患者の症例提示があり、循環器スペシャリストの鈴木先生からは糖尿病治療が必要な認知症の疑いがある患者の症例が提示されました。得意とする分野とは逆の症例を提示し一緒に検討することで、ジェネラリスト、スペシャリストがお互いに求めることや、それぞれの視点から症例に対するアドバイスが得られるカンファレンスとなりました。
 学生たちは、疾患の鑑別や治療方法の検討で意見や質問を出し合い、さらに二つの視点や考え方を両先生からお話ししていただいたことで、ジェネラリストとスペシャリストの役割が両輪の回っていくことが大事、それぞれの立場からのフィードバックが今後の医療をより良くするために必要だということも学んだようです。
 初めての企画でしたが、学生も企画側も収穫の多いイベントとなりました。もっとたくさんの学生に体験してもらえるよう第2回目、3回目と継続していきたいです。

 

学生の感想

●スペシャリストと一言に言っても、ジェネラリストとしての一面を持つことでさらに患者さんについて幅広く見られ、深く掘り下げられるのではないかと感じた。
 患者さんの背景を考慮すること、一つの科で実習・研修を行っていても、総合的にみる目を忘れないようにしたい。

●1つの症例を2つの側面で捉えるというカンファは斬新だった。それぞれの捉え方が分かりとても勉強になった。患者との医学的な問題以外での関わり方の知識やスキルを今後は身に付けたい。

●これから新専門医制度が導入されて、もっとスペシャリストとジェネラリストが手をつないで医療ができるようになったらいいなと思った。

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