夏季高校生医療現場体験セミナー

2016/08/05
医師・医学生

夏季高校生医療現場体験セミナー

8月1日(月)、県主催の「夏季高校生医療現場体験セミナー」を出雲市民病院と大曲診療所で開催し、3名の高校生を受け入れました。
午前は、出雲市民病院の上村先生から聴診器のあて方や患者さんとのコミュニケーションのとり方をレクチャーしてもらい、その後、2グループに分かれて、大曲診療所の外来患者さんと市民病院の入院患者さんに聴診器を用いてお話をしてもらいました。
午後は、「家庭医・在宅医」についてのDVDを見てもらった後、実際の症例を提示して、患者さんの死生観や医師としての考え方をディスカッションするセッションを行いました。高校生は、患者さんの思いを聞くことの大切さなどを感じ取ってくれたようです。
今回のセミナーを通して、高校生が将来どんな医師になりたいかを考えるきっかけになればと思います。


8月4日(木)松江生協病院では、高校1・2年生7名を受け入れました。午前中は2グループに分かれ、レントゲン室と救急車の見学を実施。見学と救急搬送が重なったため、現場の緊張した空気にも少し触れることができ、より一層貴重な体験になりました。その後のBSL講習では、AEDを初めて使用した高校生から、これからは勇気をもって使ってみるとの感想がありました。
午後からの診察体験では聴診と血圧測定に加えてコミュニケーション能力の大切さを学び、高校生は患者さまの身体だけではなく心にも配慮されていることに驚いたようです。縫合体験では初めて持つ医療器具に戸惑いながら、先生の丁寧な指導のもと真剣なまなざしで縫合に取り組んでいました。
先生方からは、この仕事のやりがいについてのお話しや、医師を目指そうと思った気持ちを大切にしてほしいとのメッセージもいただき、医師を目指す高校生にとって大きな後押しになったと思います。

高校生の感想
●実際の医療現場がどのような感じなのか直接見ることができ、進路を決める上でのとてもいい経験になった
●医療にとって患者さん1人1人に向き合うことや患者さんの意志を聞くことが大切だと学んだ
●セミナーを通してより一層医師になりたいという気持ちが強くなった
●人の命を救うためにこんなにもたくさんの人たちが全力を尽くしているということを知ることができた

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